かぎ針の号数とmmの対応表(日本・US・UK)

白地の上に扇形に広げた、竹の持ち手に色つきの金属の針先がついたかぎ針9本。持ち手には2.0mmから6.0mmまでのサイズが刻印されている。
ミリ表示のかぎ針セット。2.0mmから6.0mmまで。 写真: Jacek Halicki / Wikimedia Commons · CC BY-SA 4.0 (加工あり)
かぎ針の号数とサイズ対応表(mm・米国・英国・日本)
太さ(mm)米国英国(旧規格)日本(号)
2.0—142/0
2.25B-113—
2.3——3/0
2.5—124/0
2.75C-2——
3.0—115/0
3.25D-310—
3.5E-496/0
3.75F-5——
4.0G-687/0
4.5777.5/0
5.0H-868/0
5.5I-959/0
6.0J-10410/0
6.5K-10½——
7.0———
8.0L-11——
9.0M/N-13——
10.0N/P-15——
11.5P-16——
15.0P/Q——
16.0Q——
19.0S——
25.0T/U/X——

上の表では、パターンで出会うかぎ針のサイズ体系、mm(ミリメートル)、US式のアルファベットと数字、旧UK式の番号、日本の号数を換算できます。日本の号数とmmの対応は、下の表にもまとめています。海外のパターンに見慣れないサイズが書かれていたとき、表示のないかぎ針を譲り受けたとき、新しい糸に合う針を選ぶときに使ってください。

表の使い方

  1. 編み図や毛糸のラベルに書かれたサイズを確認します(どの体系でもかまいません)。
  2. mmのサイズを読み取ります。 本当に大切なのはこの数字です。かぎ針の軸の直径で、これが編み目の大きさを決めるからです。
  3. そのmmのかぎ針を選びます。 最近のかぎ針の多くは、持ち手や指当てにmmが印刷されていて、号数やUS式の表記が並んでいることもよくあります。

ポイント: 海外のパターンには、よく「or size needed to obtain gauge(またはゲージが合う号数)」と書かれています。指定の針は出発点であって、決まりではありません。目が大きすぎたり小さすぎたりするなら、ゲージが合うまで針を替えましょう。

日本のかぎ針の号数とmm

日本のかぎ針は「号」で表し、数字が大きいほど太くなります。「/0」は、レース針と区別するための表記です。

号数 太さ(mm) US式(目安)
2/0号 2.0 —
3/0号 2.3 —
4/0号 2.5 —
5/0号 3.0 —
6/0号 3.5 E-4
7/0号 4.0 G-6
7.5/0号 4.5 7
8/0号 5.0 H-8
9/0号 5.5 I-9
10/0号 6.0 J-10
ジャンボかぎ針 7mm、8mm、10mmなどmm表記 K以上(メーカーにより異なる)

US式の列は、同じmmにあたる一般的な表記です。日本の号数とUS式の表記はそれぞれ独立した体系なので、mmで照らし合わせるのが確実です。

mmがいちばん確実な理由

mmは軸を直接測った数字なので、どのメーカーでも5mmは5mmです。号数やアルファベット・数字の表記は呼び名であり、いつも統一されてきたわけではありません。

  • US式のアルファベットはメーカーによって違うことがあります。 よく使うサイズは最近のかぎ針ならほぼ共通です(たとえばG-6=4mm、H-8=5mm)が、かつてGを4.25mmと表示していたメーカーもあり、中間のサイズにアルファベットを付けるメーカーもあります(たとえば5.25mmのI、5.75mmのJ)。
  • アルファベットのないサイズもあります。 たとえば4.5mmは、ふつう「7」とだけ表示されます。
  • 旧UK式のサイズは逆向きです。 数字が大きいほど細い針になります。旧UK式の14は2mm、8は4mm、4は6mmです。今のイギリスのパターンや針はmm表記で、旧式の番号はおもに古いパターンに出てきます。
  • 6mmより太い旧UK式の番号は空欄にしています。 6mm(旧UK式4)より先を3、2、0、00、000と続ける表もありますが、信頼できる出典が見つからなかったため、表では「—」にしています。古いパターンでこれらの番号を見かけたら、ゲージで針を選びましょう。

古いパターンにアルファベットや旧式の番号しか書かれていないときは、表でいちばん近いmmを探し、試し編みをしましょう。

糸の太さ別の号数の目安

ざっと目安をつかむために、海外の標準的な糸の太さ区分ごとの、一般的なかぎ針の範囲を紹介します。日本の太さの呼び方は目安として添えています。日本の区分はアメリカより細め寄りで、たとえばUS式のMedium(worsted)は日本の極太に近いとされます。

糸の太さ区分 主な呼び名(日本の呼び方の目安) 一般的なかぎ針の範囲
0 Lace レース糸(レース針用) スチールのレース針1.4〜1.6mm、またはふつうのかぎ針2.25mm(B-1)
1 Super fine fingering、sock(極細〜中細) 2.25〜3.5mm
2 Fine sport(中細〜合太) 3.5〜4.5mm
3 Light DK、light worsted(並太〜極太) 4.5〜5.5mm
4 Medium worsted、aran(極太) 5.5〜6.5mm
5 Bulky chunky(極太〜超極太) 6.5〜9mm
6 Super bulky super chunky(超極太) 9〜15mm
7 Jumbo jumbo、roving 15mm以上

この範囲はアメリカの毛糸業界で広く使われている一般的な目安ですが、どんな表よりも毛糸のラベルのほうが確かな目安です。 たとえばworstedのラベルの多くは5mm(8/0号)をすすめていて、上の範囲より少し細めです。日本の毛糸のラベルでは、並太ならかぎ針5/0〜7/0号前後、極太なら8/0〜10/0号前後の参考使用針がよく見られます。ラベルはその糸の性質を反映していて、表の範囲は平均値にすぎません。

わざと号数を変える場合

  • あみぐるみ: 編み地の目を詰めて綿が見えないよう、ラベルより1〜2号細い針にします。
  • 落ち感のあるショールやレース: 透け感があり、流れるような編み地にするなら、1〜2号太い針にします。
  • 手加減がきつい人: 編み地がかたく、ゲージの目数が多すぎるなら、太い針でゆるめます。
  • 手加減がゆるい人: 編み地がくたっとするなら、細い針で引き締めます。

レース針は別の体系

レース糸用のスチールのかぎ針(レース針)には別の番号があり、こちらも逆向きで、番号が大きいほど細くなります。日本のレース針は「0号」「2号」「4号」……と表示され、たとえば2号が約1.5mm、4号が約1.25mmです。ふつうのかぎ針よりメーカーによる違いが大きいので、必ず針に印刷されたmmを確認しましょう。

表示のないかぎ針の測り方

表示のないかぎ針は、**ゲージ定規(針の号数を測る穴のあいたプレート)**で測ります。決まった大きさの穴があいた平らなカードやプレートです。フックや針先ではなく軸を、通るいちばん小さな穴に差し込みます。測るのは、フックのすぐ下の、軸がいちばん太くなっている、ループを作る部分です。

よくある失敗

  • アルファベットや号数だけを信じる。 とくにメーカーが違うときや古い針は、mmを確認しましょう。
  • 針先を測る。 針先は細くなっています。太さが一定の軸を測りましょう。
  • ゲージを気にしない。 同じ針でも、編む人によって仕上がりは変わります。サイズの大切な作品では、必ず試し編みをしましょう。
  • 作品の途中で針を替える。 メーカーが違うと、同じ号数の針でも感触や編み上がりが少し変わることがあります。

よくある質問

初心者には何号のかぎ針がいいですか?

なめらかな並太〜極太の毛糸と、ラベルの参考使用針に合ったかぎ針です。英語圏で定番のworsted糸なら、5mm(8/0号)か5.5mm(9/0号)がよく使われます。目がはっきり見える太さがありながら、扱いにくくありません。

8/0号のかぎ針は5mmですか?

はい、日本の8/0号は5mmで、US式のH-8にあたります。古い針や一部のメーカーでは少し違うことがあるので、正確さが必要なときはmmの表示を確認しましょう。

USとUKのかぎ針のサイズはどう違いますか?

US式はアルファベットと数字(H-8など)、旧UK式は逆向きに並ぶ数字(たとえばUK 6=5mm)を使っていました。今はUSもUKも日本もmmを表示していることが多く、mmなら直接比べられます。

編み図に書かれた号数の針を持っていないときは?

手持ちの針でいちばん近いmmのものを選び、試し編みをして、編み図のゲージと比べましょう。そこから太くしたり細くしたりして調整します。